Profile

Hiroshi&Kyoko
Photo by Ai Aochi

山尾 洋史 (Hiroshi Yamao)

神奈川県川崎市に生まれる。桑原和美に師事しサロンタンゴを学んだ後、イベントオーガナイザー、ダンサー、DJとして活動を行う。

山尾 恭子 (Kyoko Yamao)

神奈川県横浜市に生まれる。桑原和美に師事しサロンタンゴを学んだ後、ダンサー、DJとして活動する。

2人はお互いのタンゴに対する真摯な姿勢に強く共感し2003年よりペアとなる。
2006年にはブエノスアイレスに渡り、Carlos y Rosa Perez、Fabian Pelarta、Valentina Villarroel に師事し、伝統的なサロンタンゴ・ステージタンゴを学び、さらなる研鑽を重ねる。
渡亜中には政府主催のフェスティバルや、数々のミロンガ(ダンスホール)でのエキシビションを依頼される。
ここ数年の活躍は特筆すべきもので、2007年にはタンゴダンス選手権・ブエノスアイレス市大会にて570組参加の中、サロンタンゴ部門において9位、ミロンガ部門において4位。
同年8月に行われた世界大会ではサロンタンゴ部門6位、ショータンゴ部門3位という外国人初の全4部門入賞という快挙で圧倒的な成功を収めた。
その絶賛を博し“Almorzando con Mirtha Regrand”(アルゼンチン最高視聴率のテレビ番組)に出演し、15ヶ月の留学から帰国した。
2008年には世界大会アジア選手権にてサロン部門優勝、 そして2009年、アルゼンチンタンゴ史上歴史的快挙といえる、世界大会サロン部門にて外国人初の世界チャンピオンに輝く。
同年10月にはユネスコにおいてタンゴが「世界無形文化遺産」に認定、その記念イベントに招待され幕開けを務める等、 今国内外で最も注目されているダンサーであり、教師としても積極的に後進の指導に当たっている。

受賞歴
2004年 第一回タンゴダンス選手権 アジア大会 サロン部門 特別賞
2005年 第二回タンゴダンス選手権 アジア大会 サロン部門 特別賞(2年連続)
2006年 第三回タンゴダンス選手権 アジア大会 サロン部門 準優勝
2007年 第五回タンゴダンス選手権 ブエノスアイレス大会 ミロンガ部門 第4位 (日本人初)
2007年 第五回タンゴダンス選手権 ブエノスアイレス大会 サロン部門 第9位 (日本人初)
2007年 第五回タンゴダンス選手権 世界大会 ステージ部門 世界第3位 (表彰台)
2007年 第五回タンゴダンス選手権 世界大会 サロン部門 世界第6位 (日本人初)
2008年 第五回タンゴダンス選手権 アジア大会 サロン部門 優勝
2008年 第六回タンゴダンス選手権 世界大会 サロン部門 ファイナリスト(2年連続)
2009年 第七回タンゴダンス選手権 世界大会 サロン部門 世界チャンピオン

主な出演ミロンガ(アルゼンチン)

  • Grolias Argentinas
  • Sunderland Club
  • La Bardosa
  • Sin Rumbo
  • Salon Canning
  • La Milonguita
  • Gricel
  • Shusheta
  • Viejo Correo
  • Tango Cool 等